主体性をもっての職場づくり
田中雄二(ホームケア土屋 九州)
2021年10月にコーディネーターからオフィスマネージャーに昇格し、私の能力を実際以上に引き上げてもらったエリアマネージャーの古嶋さんやホームケア土屋古賀のオフィスマネージャー小山田さんと、常に快くサポートをしてもらっているコーディネーターの方々存在があってこそだと感じています。
私も今年は他人からの干渉、指示等を受けずに独立して行う自主性ではなく、自分から目的をもって何かを生み出す主体性をもって仕事に取り組んでいこうと思います。
そうすることで、自らやるべき仕事を探し出し、問題意識や課題意識を持つためクライアントやアテンダントの変化「気づき」にも早く対応できると考えます。
また、主体性のあるアテンダントを育てるために、クライアントの承認欲求を満たすのはもちろんのこと、アテンダントの承認欲求を満たすことも、大切なポイントだと思います。
仕事で結果を出した場合、上司に認められたいというのは私を含めてすべてのアテンダントの思いだと感じます。
また、結果に直接つながらなくても、プロセスや努力が認められると、私もそうでしたが、ちょっとしたことでも頑張ろうという気持ちになります。
そして存在を認められたいと思うのも、人がもつ欲求だと思います。
挨拶や声掛けをアテンダントに対して最低一日一回は必ず行い、個々に対する気遣いも忘れずにしていきます。
これまでは、マネージャーの業務を覚えることで一杯になっていましたが、これからは私のほうからクライアントやアテンダントに安心、安全な環境を提供できる存在になっていかなくてはと深く決意しています。
そのためには、何かを発言しても心無い批判を受けたりせず、誰かと対立しても話し合いで解決できるのが当然となる「安心して存在できる、安全な環境」があれば積極的に周囲と関わることができると考えます。
そうすると、余計な心配をする必要がなくなり、どんどんチャレンジしようという気持ちになり、生産性も生まれてくると思います。
新しい試みや、自分の発言に対して批判や制裁といった形でのレスポンスではなく、ポジティブなフィードバックやアドバイスをもらうため失敗を受け入れやすくなり、再チャレンジしようという気持ちにもなりやすいかと思います。
このサイクルが回ることがホームケア土屋九州を成長させるのだと考えます。
プロフィール
田中雄二 ホームケア土屋 九州
所属事務所:ホームケア土屋九州 オフィスマネージャー
介護を始めた時期:2008年4月
趣味:野球、美味しいお店探し